くどこのかわりたい

知識·経験ゼロから世界一のバリスタになるまでの記録

時間について2~So let's just talk about the times like normal people do!~ by Kudoo

どうも、じゃがりこの内容量って実はめちゃくちゃ丁度いいんじゃないかと思い始めました、くどおです。少し物足りない、ってとっても素敵なことですね。奇跡のバランスです。
 

ペンタブを導入してみました

この間、ペンダブなるものをしてみむとてするなり、の精神でペンダブを買いました。これまで、広告の裏に書いた絵を写真に撮ってブログに貼付するという旧石器時代を生き抜いていましたから、これで縄文時代後期くらいには躍進できるのでは?と考え、わくわくどきどきパソコンと繋げてみたところ…。手元ではなく、画面を見ながら描くという行為は大変難しきことです。思ってたところと違うところに、線が現れる…!きっと、慣れですね。取り敢えず、落書きを量産して腕を上げます。
 

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ペンタブの苦悩

 

時間について、再び!


さて、本日はまたまた時間、もっと言うと期限を決めることの効用について考えてみます。
退屈な時間、ただ過ぎ去るのを待つだけの時間というのは苦痛で仕方がないものです。皆さんにも経験がありますよね。結論の見えない堂々巡りの会議とか、気乗りしない飲み会とか。共通しているのは、終わりの時間が見えないことに対しての不安ではないかと。でも、実際はやむを得ない撤退ラインや最終期限があるのです。例えば、会議室の予約時間であったり、労働時間の上限であったり、終電であったり。これを過ぎると、もう絶対だめーっ、ってやつです。
 

僕は最寄り駅で飲むことが多いので、20代の頃は終電を気にせず何軒もだらだらとはしご酒をすることがありました。2次会以降は惰性に過ぎず、会が進むにつれてどんどん得るものよりも失うものの方が多くなる、と何となく気付いていたものの、行動は変わりませんでした。いつでも、歩いて帰宅出来ましたからね。期限がないことによる弊害が直撃した感じです。
 
 

主体的に決めること

本当に大切なのは、自分の中で期限を明確に決めて、濃密な時間を過ごす(=目の前のことに集中する)ことだと思うんです。今は、昔のように意味もなく2次会に行くことはなくなりました(この人の話をもっと聴きたいとか、気になるお店のリサーチをしてみるかとか、色んなケースがあります。2次会自体を否定しているわけではございませんので、悪しからず)。
 
 
僕が仕事をするときに大切にしていることのひとつが、期限を決めてすぐやるということです。期限は実現に向けた布石ですので、何も期限到来の直前まで温めておく必要はありません。今出来ることは、すぐやります。
「納期がない仕事は仕事ではない」と仰った名経営者(アサヒビール中興の祖である樋口廣太郎さん)
もいらっしゃいますが、心から賛同します。期限のない仕事は、往々にして成果を生みません。仕事の成果とは「緊急度が低く重要度の高い業務」をどれだけ集中的にやっつけたかと言えますが、緊急度が低いゆえ、期限が曖昧になってしまうことが多々あります。結果、何も実現しません。
 

つまり、期限が決まっていない、あるいは曖昧な案件こそ、明確に期限を設定して、周囲と共有することが肝要かと。最低でも、自分の中だけでもきっちりと線を引くことが大切ですよね。それが、結果的に撤退判断や軌道修正等の意思決定の精度を高め、その後のリスクを最小限にする、つまり自分を守ることにも繋がると思います。会議も飲み会も、外部要因(=会議室の予約状況や終電)に依存しない自分の中での期限を設けることが、より良い結果を生むのではないでしょうか。
 
 

巧遅は拙速に如かず

時間をかけても良くならないというのも、仕事をしていて常日頃から思うことです。いや、厳密にいうと、ある物事に取り組むにあたって、投下した時間とその成果は正比例ではない、とでも言いましょうか。まわりくでぇ~ですね。
 
大半のことは時間を掛けても大してよくならないと思っています。それよりも、決断をしてそれを行動に起こすスピードの方が重要ですよね。8を9にする仕事よりも、0から1を生み出すことに価値を見出される時代。テクノロジーの進歩によって、8を9にする仕事は人がやる意義はなくなっていきます。
 

また、一寸先は闇の現代社会、今この瞬間に考慮している前提条件も刻一刻と変化し続けています。つまり、時間を掛ければかける程、不確実性に耐えられなくなってしまうということです。スピード感が重視される現代には、そのような背景もあるのかもしれません。
 
 
バカの方が社会的に成功する、なんて過激な言い回しもありますが、一利あると考えています。というのも、慎重なちょっと賢い人たちがリスクを過大評価しつつ、グズグズしているうちにフットワークの軽い人たちが先行者利益をかっさらう、というのは枚挙にいとまがありません。だから、ちょっと賢い自分、なんかに安住している暇はないんです。
 
 
その点、くどこさんのスピード感は尊敬します。YouTube見て、あっメルボルンバリスタいいなっ思ってから、実際に留学手配するまで僅か数日。コーヒーよりもまだ紅茶を飲んでます的な人だったのに。また、このように謎の有料ブログまで始めちゃってますから。もう、脊髄反射レベルです。このまま光の速さで突き進んでいただきたし。わくわくが止まりませんです。
 
 

時間がないのは、期限がないということ

「時間がない」が口癖になりそうな時も、ちょっと立ち止まって「本当にそうか」と現状を疑ってみる必要があります。単に期限を明確にしてないだけ、という可能性はないでしょうか。”終わりの”時間がない、ということです。

・期限がないため、ついだらだらと時間を無駄にしてしまう
・終わりがないから、際限なく些細なブラッシュアップを続けてしまう
・「今やる」「すぐやる」と決めていないため、後回しにし続けた結果大炎上してしまう
 
 

完成のない世界は自由な世界?

完成形がイメージできないというのはとても恐ろしいことです。時間が幾らあっても足りませんから。例えば、楽曲制作。昔のレコーディング風景と言えば、貴重なテープに時間制限有のスタジオで録音を重ねていくもの。気に食わない箇所が出た場合、部分的にテイクを差し替えるということはあっても、「やっぱ止めた」と以前の状態に戻すことは困難でした。不可逆の編集が多数あったのです。次に進む、という決断を要所要所で強制されていたとも言えます。


それがいまやDAWの浸透で、時間制限なしの自宅でリラックスしながら様々な音楽的な実験を試せるようになりました。いつもでも、好きな編集点に戻ることが可能です。気に食わなければ、アンドゥすれば済む話。勿論、そのことによるメリットは計り知れないのでしょうが、何を作りたいのかが明確でない人にとっては底なし沼のようなものです。
 

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カセットテープの想像図2019

カセットテープをイメージすると分かりやすいですよね。どんなにお気に入りの音源を収録していても、上書きしてしまったら終わりですから。もう元には戻せません。否応なしに、録音ボタンを押す手にも汗がにじみます。まあ、でもカセットテープ自体がもはや分かり辛い存在そのものになっているのですが。見たこともない、っていう方も多いかもしれません。海外では、まだまだ現役のメディア(!)という地域もあるようです。
 
 
時間を作るために期限を決めて取り掛かる、という発想があっても良いのでは。ブログもそうですよね。自分の考えを整理したり、皆さんと共有したり。始めてみると、何事も興味深いものです。ただ、好きでやっていることとはいえ、何時間も文章を推敲していては疲れてしまいます。勿論、時間を掛けたって質が高まる訳でもありません。だから、僕は1回30分までとか決めて、さくっと書いちゃいます。だからその程度のクオリティなんだ、とか言わないでくださいね。
 
 

そろそろ、まとめましょうよ

はい、今回もだいぶ散らかってしまいました。まとめると、時間から自由になるために、これからも自主的な期限を決めます、blah blah blah blah blah…というお話でした。くどこさんの留学も、在学期間あるいは在留ビザという期限があるからこそ、結果に向かって最大限の努力が出来ると信じています。でも、それ以上に大事なのは、やはり自分自身で主体的に考えた目標ですね。

最後はわけのわからない絵でさようなら~

 
 

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time-bound
 
___translation(Overview)___
Hey, guys. Kudoo
I feel the JYAGARIKO capacity is just right.
Continuing from the previous time, I will think about time, especially and also the deadline or time-bound.
Working on things with a deadline may produce good results. If there is no deadline, the end will be invisible. As a result, nothing happens.
So it's better to set a deadline for yourself without having someone else decide.