コーヒーセミナーその⑧(2)〜焙煎体験
こんにちは、生卵を割るのが日に日に下手になってきている理由を解明できないでいるくどこです。
さて、前回の続きです。
下の①〜⑤のうち、今回は③④⑤を紹介しますね。
①座学(豆の精製方法について)
②生豆の選別体験
③焙煎(ロースト)体験
④焙煎した豆でカッピング
⑤パンケーキとラテ
ではまいります!
③焙煎(ロースト)体験
いよいよ焙煎体験です。
店内には、見上げるほどの大きいロースターと、食洗機くらいの小さいロースターが置かれていました。
大きい方は、実際にその店舗で商品になるものを焙煎し、小さい方は、実験·試作用だそうです。
セミナーでは、小さい方を使わせていただきました。(大きい方でもやってみたかった…)
↓大きいロースター
↓小さいロースター
手順
1.まずロースター内部を200℃くらいに温めます。
2.上部の丸い穴に生豆をジャラジャラ〜と入れます。
3.数分後、"ハゼ音"と呼ばれるパチパチという破裂音が鳴ります。「1ハゼ」と呼ばれるものです。さらにしばらく待つと、「2ハゼ」がやってきます。音は、ピチピチと鳴り、1ハゼより高めです。
この1ハゼが鳴っているとき(若しくは鳴る前)に焙煎を止めれば「浅煎り」のコーヒー豆、1ハゼと2ハゼの間だと「中煎り」、2ハゼのあとだと「深煎り」のコーヒー豆ができます。
4.できた豆を冷まし、豆表面に少し残っているシルバースキンというとても薄い殻を完全に剥がしたら、完成です。しかし焙煎したての豆は炭酸ガスを多く含むため、一週間ほど寝かさないと美味しい豆にならないそうです。
④焙煎した豆でカッピング
カッピングで、風味の違いを楽しみました。
写真は左から、
·ブラジルの浅煎り、深煎り
·パプアニューギニアの浅煎り、深煎り
·コスタリカの浅煎り
です。
浅煎りはフルーティー、深煎りは香ばしい、だけでなく、どれも違った個性がありその豆の持つ特徴がきちんと生かされていて、本当におもしろいと感じました。
もっといろんな条件で実験してみたい!と心をくすぐられました。
ちなみにこの小さいロースター、50万円くらいだそうです。絶妙な値段設定…。
⑤パンケーキとラテ
焙煎も終わり帰ろうとしたとき、パンケーキが出ることを知らされ、さらにテンションが上がってしまいました。
さらにお好きなコーヒーもということで、せっかくなのでラテにしてみました。香りが良く美味しかったです。
ハートが可愛いですね。
以上が、今回のセミナー内容です。お土産に、自分が焙煎したコーヒー豆を持って帰りました。
とても充実した内容で、時間がかなりオーバーしていたのにも関わらずあっという間に感じました。
2回目行きたい…(笑)
【16 days to go】