コーヒーセミナーその⑥〜基礎知識(後編)
こんにちは、ブログ記事を書いていたら完成間近で寝ぼけて全部消してしまい、泣きそうになったくどこです。
さて、昨日の続きを書いていきますね。
先日のコーヒーセミナーで教わったことは主にこの5つでした。
1.コーヒーの木について
2.コーヒー豆の産地について
3. 正しいドリップ方法
4. アレンジコーヒー
5. 様々な抽出方法
今日はそのうちの、4と5について紹介していきます。
4.アレンジコーヒー
今回はカフェモカ、キャラメルラテ、アフォガードの3つを作りました。
これらは本来、エスプレッソを使用するものだそうですが、ドリップコーヒーでも濃いめに抽出すれば美味しくできるそうです。
使用する豆は深煎りがオススメだそうです。
ではそれぞれの作り方などを紹介していきます。
·カフェモカ
「チョコレートシロップ+コーヒー+ミルク」
チョコレートシロップを入れたマグカップに、熱々のコーヒーとぬるめの牛乳を注いで混ぜたらできあがりです。
口に入れた瞬間は甘ったるさしか感じなかったのですが、すぐにコーヒーの苦みがそれを緩和してくれて、そのあとにチョコレートがふんわり香りました。と、いかにもわかっているふうです。
·キャラメルラテ
「キャラメルシロップ+コーヒー+フォームドミルク」
キャラメルシロップを入れたマグカップに熱々のコーヒーを入れて混ぜ、泡立てたぬるめの牛乳を注いだらできあがりです。
なぜ牛乳を泡立てる必要があったのかは聞きそびれてしまいましたが、コーヒープレスを使って簡易的に泡立てていたので(正式なやり方ではないそうです。裏ワザみたいなものですね。)、おそらくミルクを泡立てるひとつの手段として紹介してくれたのだと思います。
味は意外とあっさりしていて、グビグビいけました。
·アフォガード
「バニラアイス+コーヒー」
バニラアイスに熱々のコーヒーをかけてスプーンでいただきます。美味しいですが、エスプレッソのほうがより合いそうだなと思いました。苦いほどバニラアイスとの相乗効果が期待できそうですよね!
ちなみに"アフォガード"はイタリア語だそうです。「溺れた」という意味らしいです。
書いてたら食べたくなってきた…。
ぐるぐるしたクッキーも一緒にいただきました。
5.様々な抽出方法
最後に、いろんな抽出方法を勉強しました。
·コーヒープレス
·サイフォン
·ネルドリップ
·藩士のコーヒー
これらについても簡単に紹介していきますね。本当に"簡単に"ですが。
·コーヒープレス
別名フレンチプレスとも呼ばれていますね。コーヒーの油分やアクまでダイレクトに味わえる抽出方法です。ミルクとの相性がいいです。
·サイフォン
とにかく見た目がかっこいいです。
誰でも美味しく淹れられるのが利点らしいのですが、器具が高額な上にセッティングが面倒という欠点もあるようです。
·ネルドリップ
「元祖ドリップ」と言われているそうです。
布のフィルターで、とてもシンプルな作りです。これも欠点としては、布の管理が面倒らしいです。洗って保管するまでの工程が結構気を使うそうで大変みたいですよ。
·藩士のコーヒー
これは初めて聞いた言葉でした。
昔まだコーヒーを薬として飲んでいた頃の抽出方法です。すり鉢などで挽いた豆を麻袋に詰め、急須に入れて抽出し、湯呑やお猪口で飲むそうです。現在では青森県の弘前で飲めるそうですよ。
詳しくはネットで調べると面白い記事がたくさん出てきます。
今回のセミナー内容はこれで以上です。かなりざっくりな説明になってしまいましたが…。
基礎知識セミナー、盛りだくさんで勉強になりました。受けて良かったです!