コーヒーの祭典『SCAJ』に行ってきました②
昨日のブログで「ショッキング」と書きました。
実は、これのせいなんです。
じゃじゃん。
『ジャパンバリスタチャンピオンシップ』です。
初めは軽い気持ちで見学に行きました。美味しいコーヒー作って審査してもらうんだろうな〜、いつか自分も出るんだろうな〜、という感じで。
でも、全然違いました。
それはもう、とても立派な研究発表会のようでした。
出場者はコーヒーをただ作るだけでなく、使用する豆の特徴や自分の研究したフレーバーなどをずーっと事細かに説明しながら、3種類のコーヒー×審査員4人分、計12杯のコーヒーを制限時間15分で作り上げます。
知識量はもちろん、着眼点や発想力、研究レベル、すべてがぶっとんでいました。
·「フレーバーとして玉露を入れました」
·「エスプレッソを遠心分離機にかけて油分だけを抽出しました」
·「昨日より豆のエージングが進んでいたので急遽味の微調整をしてきました」
とか…!
豆って1日でそんなに劣化するの?してたとしても気づかないよ…。遠心分離機!?は〜〜〜???
という感じです。(笑)
そこでわたくし気がつきました。
自分はとんでもない世界に踏み込もうとしている!
しかも、この人たちと戦おうとしている!
でも同時に、心が踊る感じもありました。
「コーヒー面白い!」
奥深いとは思っていたけど、さらにその奥の奥があったなんて。自分も研究したい!と思いました。
本当に感動です。見に行って良かった…。
ここでちょっと雰囲気がわかる写真をいくつか。
※会場内は基本撮影禁止だったのですが、バリスタ大会だけは写真も動画もOK、SNSにあげてもOKということでしたので、お言葉に甘えて。
最後に、ゲストとして去年のアメリカ大会で優勝したバリスタさんが来てくれて、ラテを振る舞ってくれました。有難き幸せ。
模様、きれいです。味もとっても美味しいのですが、何がどう美味しいかが私には説明できない…(泣)
祭典は次の日も続きす。
【14 days to go】